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​体力測定項目

 

● バランス能力(立位姿勢)
重心動揺計という検査機器を使います。
立った時にフラフラしていないかをチェックします。
体幹の強さと関連している、との指摘もあります。

 

●体組成(骨格筋量および体脂肪量)
In Bodyという検査機器を使います。
通常の体重だけでは分からない、“隠れ”肥満や筋肉不足がわかります。

 

● 握力
モノを力強く握る力です。
ヒトの根本的な体力を簡単にはかることができます。

 

●太ももの足の力(膝を伸ばす力)
BIODEXという検査機器を使います。
膝を伸ばす力は、ヒトが一番強く発揮できる力です。
つまり、もっとも強い力が、この測定ではかることができます。

 

●足の指の力
足の指で地面を強く蹴る力に関連します。

 

●敏捷性(反復横跳び)
素早く動けるかどうかのチェックを行います。
 

●ジャンプ力(垂直飛び)
全身(特に足や背筋)のバネの強さを知ることができます。

 

● 動体視力
最近、注目されている検査です。
モノの動くスピードを目でとらえることが可能かどうか、瞬間的に体が反応するかどうかを調べます。
プロボクサーなどは、この能力に非常に優れていることがわかっています。

​フィードバックシート(通称:体力レポート)

すべての体力測定の結果は、段階レベルに評価され、下記のようなフィードバックシート(通称、体力レポート)に記載されます。

小児A:筋肉不足の例

​体重は適正範囲内ですが、筋肉が不足していることが分かります。

図A.png

小児B:ほぼ運動能力は平均値と言えますが、敏捷性がやや低下しており、ここを鍛える必要がありそ
うです。

図B.png
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